2017年08月18日 [病害虫]

現場に向かう道中でよく通る大阪市内の道路ですが、今年はケヤキのニレハムシ被害が目立ちます。
街路であるため中々薬剤の散布も行えず、なすがままといったところでしょうか・・・
以前は幹にガムテープを裏返しに巻き、蛹になるために幹を伝って降りてくる幼虫を捕獲するといった物理的防除も行われていましたが、１本、１本となると手間がかかる為か最近は行われていない様です。



ケヤキにはニレハムシ、クスノキにはクスベニヒラタカスミカメ、プラタナスにはプラタナスグンバイ、サクラにはクビアカツヤカミキリ、アメリカフウにはアカオビアザミウマ等々・・・
それでなくても過酷な環境の街路樹、虫害だけでも受難でしょう。。。